夏やすみワークショップ2018

上原美術館では、夏休みワークショップを開催します!日本画、デッサン、学芸員との美術鑑賞と、普段はなかなかできない美術体験を用意しています。たくさんのご応募をお待ちしております。

1.はじめての日本画体験
展示室で日本画を鑑賞後、日本画で使う岩絵具や顔彩を使って小さな作品を制作します。
講 師 :当館学芸員 日 時 : 8/4(土) 10時~12時
対 象:小学生~高校生 定 員:15名(要予約・先着順)
※画材は美術館でご用意します

2.デッサンワークショップ
鉛筆の削り方から陰影や質感のとらえ方まで、4日間でデッサンの要素を段階的に学びます。
講 師 : 小野憲一 先生(現代美術作家)
日 時 : 8/15(水) ~ 8/18(土)、4日間 各日ともに13時~ 16時
対 象:小学校5・6年生、中学生、高校生 *その他の年齢で参加希望の方はご相談ください
定 員:10名(要予約・先着順)
※画材は美術館でご用意します

3.親子でたのしむ鑑賞ゲーム
親子でいっしょに美術鑑賞ゲームをたのしみ、最後にオリジナルのカレンダーを作ります。
講 師 :当館学芸員
日 時 :8/21(火)  ①10時30分~12時/②13時30分~15時
対 象:5歳児~小学生、保護者
定 員:各回15名(要予約・先着順)
※展示室に入りますので、大人の方は入館料が必要になります

各イベントともに
会 場  上原美術館(近代館) 会議室
受講料  無料(但し、イベントにより大人は要入館料)

応募方法  郵便はがきまたはメール(info@uehara-museum.or.jp)に氏名、年齢、住所、電話番号、ご希望のイベント名を記入し、上原美術館へお申込みください。来館してのお申込みも可能です。
各イベントとも定員に達し次第募集を締め切らせていただきます。
なお、応募いただいた方には、開催数日前に郵送にて当日のご案内をお送りいたします。
お申込先  〒413-0715 静岡県下田市宇土金341 上原美術館 「イベント」係/ info@uehara-museum.or.jp

 

【仏教館】下田の古刹―太梅寺(たいばいじ)の寺宝

下田の古刹―太梅寺(たいばいじ)の寺宝

2018年12月15日(土)~2019年3月31日(日)

会場:仏教館

太梅寺は下田の山間に建つ歴史の古い寺院。平安時代に草庵が結ばれ、のちに曹洞宗の寺院として発展してきたと伝えられます。太梅寺には、戦国時代頃に書かれた伊豆最古の禅語録『寂用禅師語録』や、下田の地が戦国時代に戦場だったことを物語る「安国寺恵瓊奉制札」など、下田の歴史を知る上でも貴重な資料が遺されています。本展では、古文書のほか、南北朝時代に造られた地蔵菩薩坐像や、幕末に描かれた涅槃図などから、下田の歴史の一端を解き明かしていきます。

「下田の古刹―太梅寺(たいばいじ)の寺宝」紹介動画

【近代館】春をおもう―東洋と西洋、それぞれの春―

春をおもう―東洋と西洋、それぞれの春―

2018年12月15日(土)~2019年3月31日(日)

会場:近代館

冷たい冬のさなか、慎ましやかに梅や椿が花開くと、雪に覆われた静寂な世界から、しだいに色彩が広がり、活気あふれる豊かな季節へと変化していきます。春へと季節が移りゆくさまを、画家たちは細やかにみつめ、多くの絵画に描いてきました。春のひとときが切り抜かれた情景には、画家たちそれぞれが抱く春へのおもいを感じることができます。
本展では上原コレクションより、横山大観、小林古径ら日本画家を中心に、印象派の画家たちや岡鹿之助らが描いた春の気配を感じる作品をご紹介します。東洋と西洋の絵画に隠された春の予感をお楽しみいただければ幸いです。

「春をおもう―東洋と西洋、それぞれの春―」紹介動画

新しい展覧会『風のささやき、水のゆらめき』(近代館)、『すがた うるわし』(仏教館)が始まりました

5月26日(土)より、近代館にて『風のささやき、水のゆらめき―絵に描かれた美しき風景―』、仏教館にて『すがた うるわし―仏像と近代絵画の出あい―』を開催しております。仏教館では新収蔵の薬師如来坐像(平安時代後期)も初公開しております。ぜひご覧ください。

展示替休館のお知らせ:5/21~5/25

上原美術館は2018年5月21日(月)より5月25日(金)まで、展示替えのため休館いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

2018年5月26日より、近代館では『風のささやき、水のゆらめき―画家たちが見た美しき風景―』、仏教館では『すがた うるわし―仏像と近代絵画の出あい―』を開催いたします。

上原美術館