次回展示

特別展 静岡の仏像+伊豆の仏像 ―薬師如来と薬師堂のみほとけ―|企画展 鏑木清方 築地川の世界

【仏教館】特別展 静岡の仏像+伊豆の仏像
―薬師如来と薬師堂のみほとけ―

【近代館】企画展 鏑木清方 築地川の世界

開催期間: 2021年10月9日(土)~2022年1月10日(月・祝)
開館時間: 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 : 【仏教館】展覧会会期中は無休
【近代館】展覧会会期中は無休(会期中一部展示替えあり)
入館料 : 大人1,000円/学生500円/高校生以下無料
※仏教館・近代館の共通券です
※団体10名以上10%割引
※障がい者手帳をお持ちの方は半額
会場  : 上原美術館 近代館・仏教館

「陰翳礼讃」無料配布ハンドブック

現在開催中の展覧会無料配布ハンドブックを作成しました。
会場で配布していますが、オンラインでも閲覧いただけます。
※スマートフォンではスワイプでページをめくれます。

Please wait while flipbook is loading. For more related info, FAQs and issues please refer to DearFlip WordPress Flipbook Plugin Help documentation.

【仏教館】特別展 静岡の仏像+伊豆の仏像 ―薬師如来と薬師堂のみほとけ―

静岡県は東西を結ぶ東海道、太平洋と甲斐国(山梨県)を結ぶ富士川街道など、無数の街道が縦横に走る本州の結節点。静岡県中部は古く駿河国と呼ばれ、現在の静岡市に国府が置かれていました。一方、県東端の伊豆は古来海上交通の要衝で、遠く離れている静岡市と伊豆は、同じように人とモノ、文化が行き交う重要な土地だったのです。

静岡市と伊豆を仏像から見ると、興味深い共通点があります。いずれも古い薬師如来像が多く、薬師如来を中心とする群像があるのです。本展では伊豆に伝わる薬師像と、静岡市に伝わる薬師如来を取り巻く群像の一部を厳選して展示。二つの地域の仏教文化についてあわせて考える機会となればと思います。展示する仏像の多くは通常非公開。この機会に是非ご覧ください。

展覧会紹介動画

動画配置予定

主な展示作品


【近代館】企画展 鏑木清方 築地川の世界

鶸色ひわいろに萌えたかえでの若葉に、ゆく春をおくる雨が注ぐ。
あげ潮どきの川水に、その水滴はかずかぎりないうずを描いて、
消えては結び、結んでは消えゆるうたかたの、久しい昔の思い出が、
色のせた版畫はんがのやうに、築地川の流れをめぐつてあれこれとしのばれる。
(鏑木清方 随筆集『築地川』より)

鏑木清方(1878-1972年)は、幼い頃に暮らした東京・下町に深い郷愁の念を抱いていました。上原美術館で新収蔵しました画帖《築地川》は、清方の少年時代の思い出に満ちた作品です。
築地川はかつて築地を囲むように流れていた掘割の川で、そこには多くの人々が集い生活を営んでいました。外国人居留地があった「明石町」、夏は行人の憩いの場となった「伊達様の水門」、夕涼みに賑わう「亀井はし」、鰯売りが水揚げする「佃」など、水とともに生きる明治時代の人々の姿が作品からは垣間見えます。
また、清方は紫陽花をこよなく愛した画家としても知られています。それは幼少の頃に「明石町」にあった異人館で咲く紫陽花や、築地一丁目の「紫陽花の垣」に魅了されたことに始まるといいます。清方の思い出にあふれた画帖からは、少年時代に見た築地川流域の姿が目の前に広がるようです。
本展では美しい絵と文章でつづられた画帖《築地川》を中心に、清方が描いた明治の下町に暮らす人々の生活をご紹介します。清方の愛した穏やかな懐かしい日々の情景、そしてそこで生きる魅力的な人々の姿をどうぞご覧ください。

展覧会紹介動画

動画配置予定

主な展示作品


作品リストPDF

展覧会関連イベント