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【仏教館】特別展 無冠の仏像—伊豆・静岡東部の無指定文化財 【近代館】上原コレクション名品選 まなざしをみる—画家とモデルの隠された視線
【仏教館】特別展 無冠の仏像—伊豆・静岡東部の無指定文化財 【近代館】上原コレクション名品選 まなざしをみる—画家とモデルの隠された視線

【仏教館】特別展 無冠の仏像—伊豆・静岡東部の無指定文化財
【近代館】上原コレクション名品選 まなざしをみる—画家とモデルの隠された視線

開催期間: 2022年10月8日(土)~2023年1月9日(月・祝)
開館時間: 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 : 展覧会会期中は無休
入館料 : 大人1,000円/学生500円/高校生以下無料
※仏教館・近代館の共通券です
※団体10名以上10%割引
※障がい者手帳をお持ちの方は半額
会場  : 上原美術館 近代館・仏教館

「陰翳礼讃」無料配布ハンドブック

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【仏教館】特別展 無冠の仏像—伊豆・静岡東部の無指定文化財

仏像ブーム、国宝ブームと言われて十数年。日本美術の人気は衰えを知りませんが、ブームの主役は国宝や重要文化財で、こうした指定文化財に多くの方の関心が集中しているようです。ところで、現在、文化財指定を受けている仏像は、過去に見いだされ、研究され、その価値が広く認知されることで、指定を受けるに至りましたが、実は今日でも日本各地には、その存在を知られることなく伝えられている貴重な文化財が多数存在しています。
上原美術館は開館以来39年にわたって継続して伊豆の仏像の調査を行い、伊豆に貴重な仏像が存在することを明らかにしてきました。その結果、文化財指定を受けた仏像もありますが、学術的な価値が高いものの、信仰上の理由などから指定を受けていないもの、評価が遅れている仏像も未だ多数にのぼります。また、当館は現在も仏像調査を継続中で、従来全く知られていなかった仏像が日々、見出されています。このような仏像は、現時点では文化財指定を受けていないものの、美術史上、あるいは地域の歴史を考えて行く上で、忘れてはならない、かけがえのない貴重な文化財です。
本展は、伊豆を中心に、静岡県の仏像・仏画の調査研究の最前線にあり続けている当館が独自の調査で見出した仏像に加え、過去に貴重な像であると評価されながら、文化財指定を受けてない、「無冠」の文化財を、厳選して展示するものです。知られざる仏像・神像の数々を是非ご覧ください。

※四面神像は11月下旬~12月10日の間、調査のため一時ご覧いただけません。

展覧会紹介動画

動画配置予定

主な展示作品


【近代館】上原コレクション名品選 まなざしをみる—画家とモデルの隠された視線

うっすらとした影の中からこちらを見つめるドラン《婦人像》。そのまなざしは、見るものに何かを語りかけるかのようです。絵の中のまなざしを辿ってみると、そこには時や場所を越えて、描かれた人との交流が生まれます。
絵画には、画家自身のまなざしも隠されています。マティス《鏡の前に立つ白いガウンを着た裸婦》は、大きな鏡の左端にカンヴァスとイーゼルが映り込んでいます。それらは画家の存在を暗示し、明るい色彩の中に複雑で豊かな空間を立ち上がらせます。
一見、何の変哲もない静物画にも画家のまなざしを見ることができます。セザンヌ《ウルビノ壺のある静物》は立体感をなくすかのように静物が真正面からとらえられています。セザンヌは同じ配置のモティーフを斜め上からも描いていますが、その試みは絵画における平面と立体の関係性を問うかのようです。安井曽太郎《銀化せる鯛》も不思議な構図です。この油彩画は、一か月以上描き続けて腐った鯛が「美しかつた。立派な銀の彫刻の様にも見えた」と、真上から見て描かれました。
鏑木清方《みぞれ》は、樋口一葉の小説「たけくらべ」の一場面です。うつむきがちのまなざしは、大人への成長の中で揺れ動く主人公の内面をあらわすかのようです。
本展では画家やモデルのまなざしに注目して、絵画の中に広がる不思議な空間へと入っていきます。まなざしが導く豊かな絵画の世界をどうぞお楽しみください。

展覧会紹介動画

動画配置予定

主な展示作品


作品リストPDF(準備中)

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