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【仏教館】特別展 無冠の仏像—伊豆・静岡東部の無指定文化財 【近代館】上原コレクション名品選 まなざしをみる—画家とモデルの隠された視線

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【仏教館】上原コレクション名品選 きれいなお経 かわいいお経
【近代館】特別展 梅原龍三郎と伊豆

開催期間: 2023年1月21日(土)~4月16日(日)
開館時間: 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 : 展覧会会期中は無休
入館料 : 大人1,000円/学生500円/高校生以下無料
※仏教館・近代館の共通券です
※団体10名以上10%割引
※障がい者手帳をお持ちの方は半額
会場  : 上原美術館 近代館・仏教館

 

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【仏教館】上原コレクション名品選 きれいなお経 かわいいお経

釈尊、諸仏の言葉とされるお経は、仏教徒にとって聖なる書物です。お経は心を込めて書写されるとともに、時に特別な料紙を用いたり、扉絵を描いたりして、装飾されました。本展はそのような「きれいなお経」を展示する企画展です。

平安時代には、藍で深く染めた紺紙に、金泥や銀泥で経文を書写する経典が多く制作されました。このうち名高いものに、奥州藤原氏の初代、藤原清衡が制作した中尊寺経、鳥羽天皇の発願による神護寺経、鳥羽天皇の皇后、美福門院が発願した荒川経があり、いずれも仏教の主要な経典や典籍を集成した、五千数百巻からなる一切経です。このうち当館はすでに中尊寺経、神護寺経を所蔵していましたが、新たに、荒川経を収蔵。本展ではこの三つをあわせて展示いたします。

紺紙金字経の変わり種が、一字宝塔法華経断簡です。紺紙に金泥で沢山の宝塔を描き、一基の宝塔に法華経の一文字を納めるように書写したもので、平安時代、長寛元年(1163)に心西という僧によって制作されたお経。本経も当館で新収蔵、初公開します。また、上下に藍のぼかしを入れ、銀箔を散らした料紙を用いた平安時代の古写経、雲紙法華経断簡(新収蔵)も本展で初めて展示いたします。

当館ではこのたび、鎌倉後期から南北朝時代に描かれた「善財童子絵」も収蔵いたしました。本図は二巻からなる巻物の断簡で、華厳経の入法界品の一場面を描くものです。入法界品は、数十巻からなる華厳経の後半、菩薩の道を求める善財童子が、各地の五十三人の善知識を訪ね、教えを受けるエピソードを記す部分です。このうち新収蔵の図は、善財童子が、三十四人目の善知衆芸童子を訪ねる場面。幼さの残る顔立ちの若き二人の求道者が、美しい自然の中で出会うさまを描く本図は、淡い色彩とあいまって、幻想的で詩情豊かな作品です。

きれいなお経、かわいい挿絵が描かれたお経や絵巻の数々をご覧ください。

展覧会紹介動画

動画配置予定

主な展示作品


【近代館】特別展 梅原龍三郎と伊豆

日本近代洋画を代表する画家のひとりである梅原龍三郎(1888–1986年)は、伊豆と深い縁がありました。梅原は生涯を通じて熱海や江ノ浦、大仁など伊豆や周辺の地を訪れます。そこで生まれる雄壮できらびやかな作品群は、代表作として広く知られるようになりました。

梅原はフランス留学から帰国した20代半ば、日本の風土をどのように描くか模索を重ねます。南仏を思わせる《熱海風景》は伊豆の風土を通じて日本独特の湿潤な光をあらわしています。40代になると熱海にある友人の別荘に度々滞在して、《紅良像》や《来の宮》を描きます。この頃の夏、梅原は家族とともに伊豆・西海岸の江ノ浦を訪れ、《江ノ浦 残月》など日本の風景を雄壮にとらえた独自の画風を確立していきます。第二次世界大戦が始まると、梅原は大仁に疎開しました。山上にある大仁ホテルに滞在した梅原は、そこから見える富士の威容に魅了され、戦後、富士山シリーズが生まれます。

本展では伊豆にまつわる初期から晩年の絵画を通じて、梅原龍三郎と伊豆の関係を紹介するほか、新たに発見された伊豆日記などの資料から、その時代背景を探ります。そのほか、《黄金の首飾り》や《ナルシス》など初期の代表作を合わせて展示し、梅原芸術の魅力に迫ります。

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