横山大観
東海の朝
1937(昭和12)年頃 紙本彩色・軸装 75.5×107.5cm
青々とした松の木々が悠々と伸び、その後方には朝日を浴びた白い砂浜が広がっています。大観独自の風格ある簡潔な表現によって、壮大な空間が感じられます。
1937(昭和12)年、大観は第一回文化勲章を受章しました。本作品もその頃に描かれた意欲作の一つです。大観は日本画壇を牽引しながらも、終生日本画の新しい可能性を追求し続けました。
講 師 | 講師:シュラール・ファン・ヒューフテン氏 (美術史家、前ファン・ゴッホ美術館コレクション部長) |
日 時 | 2016年10月10日(月・祝) 13:30-15:00 ※終了しました |
場 所 | 下田市民文化会館 大ホール(下田市4丁目1番2号) |
定 員 | 800名 |
内 容 | 世界的なゴッホ研究者として知られるシュラール・ファン・ヒューフテン氏をお招きして講演会を開催します。ゴッホは画業のはじまりになぜミレーを模写したのか、晩年に再び模写した意味とは何だったのか、ゴッホ芸術の秘密とその魅力についてお話いただきます。 |
申 込 | ※聴講無料 ※詳細は美術館までお問い合わせください。 |
「こども向け 夏のワークショップ 2016」として、「日本画を描いてみよう〜水墨画編〜」(7月23日〈土〉)と、「鉛筆デッサン入門講座(8月12、13日、15日〜17日)」の2つのワークショップを開講します。
いずれも参加費は無料です。画材は当館より貸出します。
夏休みを利用して、ぜひチャレンジしてみてください。
詳細はチラシをご覧ください。