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【近代館】上原コレクション名品選 春、花めく 【仏教館】上原コレクション名品選 東風 吹かば 仏教東漸

【近代館】上原コレクション名品選 春、花めく 【仏教館】上原コレクション名品選 東風 吹かば 仏教東漸

【近代館】上原コレクション名品選 春、花めく
【仏教館】上原コレクション名品選 東風 吹かば 仏教東漸

開催期間: 2026年1月24日(土)~2026年5月18日(月)
開館時間: 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 : 展覧会会期中は無休
入館料 : 大人1,000円/学生500円/高校生以下無料
※仏教館・近代館の共通券です
※団体10名以上10%割引
※障がい者手帳をお持ちの方は半額
会場  : 上原美術館 近代館・仏教館

【仏教館】上原コレクション名品選 東風 吹かば 仏教東漸

古く、日本では春の訪れは東からの風によって運ばれてきました。さまざまな文化が風に乗って各地に拡散するように、仏教美術も遠く異国の地より日本へもたらされました。またインドで生まれた仏教が西方から東へと広まる様子は、仏教東漸という言葉であらわされます。
本展では、日本で花開いた仏教美術を上原コレクションからご紹介します。新収蔵・初公開となる華厳経断簡(二月堂焼経)は紺紙に焼け滲みがある美しい作品です。
古都・奈良に春を呼ぶ修二会。この儀式を行う東大寺二月堂には、奈良時代に書写された紺紙銀字の華厳経が納められていました。江戸時代、寛文7(1667)年に行われた修二会で二月堂が火災で焼失してしまいます。この時に焼け残った経典は、焼け跡の滲みが醸し出す儚くも美しい紙面、銀字のプラチナのような独特の輝きで、後世、二月堂焼経の名で愛でられるようになりました。
そのほか、天平写経の名品である、墨書が美しい薬師寺経(新収蔵・初公開)など古写経を中心に展示いたします。

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【近代館】上原コレクション名品選 春、花めく

少しずつ寒さがやわらぎはじめると、桃色や白、赤、黄色など多種多様な花々が静寂の世界を豊かに彩りはじめます。画家たちは花を通して、うつろいゆく春をやさしく、ときに鋭いまなざしで捉えてきました。
赤々とゆらめく篝火に照らし出される山桜を描いた横山大観《夜桜》。夜空にうっすらと浮かぶ桜に吹き抜ける風は、余寒の冷たさを感じさせます。桜は春を象徴する花の一つで、古くから多くの画家たちに描かれてきました。安井曽太郎《桜と鉢形城址》は、明るくやわらかな桜の色彩がのどやかな季節の到来を知らせます。
小林古径《草花》は、チューリップの花弁を黒で彩ることで、洗練された清らかさを一層際立たせています。さらに、すっと伸びた茎の線描は、澄んだ空気まで運んでくるかのようです。画家たちが描いた春の花は、個性豊かに開花し、私たちの目をたのしませてくれます。
本展では桜をはじめ、チューリップ、梅、椿、スミレなど春に花咲く絵画をご紹介します。上原コレクションが奏でるおだやかな春をご堪能いただければ幸いです。

 

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