おとな向け秋のワークショップ 日本画で絵手紙を描く―日本画体験教室―を開催します

講座名おとな向け-秋のワークショップ 日本画で絵手紙を描く
講 師牧野伸英先生
(日本画家、当館日本画教室講師)
日 時 2016年11月19日(土)
13:00~16:00
場 所上原近代美術館 会議室、展示室
対 象高校生以上の日本画初心者
(今回は初心者限定のため、日本画教室経験者の方はご遠慮ください)
定 員20名
参加費無料(画材は当館から貸出します)、ただし要入館券
内容高校生以上の大人を対象とした初心者向けの日本画講座です。普段触れることの少ない日本画の岩絵具などの画材を使って、日本画制作を楽しく体験してみませんか?絵画や、日本画に興味のある方のご参加をお待ちしております。
申 込上原近代美術館受付、またはお電話にてお申込ください。
観世音菩薩立像(興福寺千体観音)

観世音菩薩立像(興福寺千体観音)

観世音菩薩立像(興福寺千体観音)

・年代:平安時代後期(12世紀)
・法量:像高36.1cm

 

ヒノキと思われる針葉樹で造られた一木造の観音像。本像は興福寺千体観音の一体と伝えられています。興福寺にはかつて千体観音が伝来していましたが、安置するお堂が老朽化し、ほぼ全ての像は著しく破損、風呂の薪として燃やされたものもあったといいます。本像もかつては破損した姿だったようで、は両腕、両足先・膝前に二重に渡る天衣(ストール)などが後世補ったものです。千体もの観音像を制作した事情は明らかになっていませんが、興福寺は藤原氏の氏寺であるため、平安時代に隆盛を誇った藤原氏の各家がそれぞれ、その力に応じて様々な仏師に制作を依頼、一族の繁栄を祈願して奉納したものという説があります。

笈(おい)

動画による作品解説

笈(おい)
室町時代(15世紀後半) 木造
普門院(河津町逆川)静岡県指定文化財

笈は旅する僧が背負う運搬具で、現在のリュックサックにあたります。箱型で、背に接する側の下端左右に2本の脚、背面下部中央に雲形の脚を作って床にすえています。内部は3段に分かれ、背に接する側に各3段、左右2枚の板を取り付けて扉とし、上段中段には1枚、下段に1枚、計2枚の帖木をはめて閉じます。簡素かつ実用的なもので、普門院を開いた禅僧、模庵宗範が用いたものと考えられます。破損することの多い笈の古作例として、貴重な文化財です。

小野憲一 《Innerline》

小野憲一
Innerline
2015年 アクリル・カンヴァス 100.0×100.0cm 個人蔵

Innerlineは現代作家・小野憲一によるアクリル絵画。線が空間そのものに変化する不思議な絵画空間は、胎児が胎内で感じ取る風景のよう。その曖昧さは瞼を閉じたときの陰翳の奥に浮かび上がる、内なる光のようにも感じられます。

 

上原美術館